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マイクロソフト社が発行したファイル共有プロトコルに関する技術解説文書は,一部デベロッパーを拘束する制限事項を含んでいる。具体的にはオープンソースのサンバが該当しそうだ。マイクロソフト社が言外ににおわせているこの脅しは,サンバへの直接攻撃ともいえる。
前日サンバが便利だと云った矢先にこの騒ぎ,なんともはや。マックOS Xにはサンバクライアントが最初から備わっており,ウインドウズのファイル共有にアクセスできる。また,サンバ・シェアリング・パッケージを導入することで,ウインドウズからマックOS Xの共有フォルダをみることもできる。これはTILにある通り,Net BIOSではなくIPによるものだ。特に「サンバ・シェアリング・パッケージ 1.5 + 日本語アップデート」は異常に使いやすい。絶品だと思う(via Samba for Mac OS X)。
とってつけた言い回しをするのは面倒なので云ってしまうが,マイクロソフトというのはどうしてここまでバカなんだろうか。ウインドウズを使っている人が愚かしく感じられるほど,そのバカさ加減はもう云い表しようがない。今回の話を聞くともう,同社を2分割だの3分割だと云う前にさっさと潰して抹殺したほうが世の中のためになると真面目に思う。ただ,まぁ今年に入ってからのMSの七転八倒ぶりはギャグ漫画のように面白く,その焦りからの今回の基地外行動と思えば納得できる。もう5年ぐらいはウインドウズは生き残るかと思ったけど,そんなに先は長くなさそうだね。
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